新潟県庁~医師確保促進支援策&授産施設支援策 |
先ずは、勤務医等確保対策室さんから「医師確保推進支援に係る取り組み」についての勉強会。
新潟県の医師確保対策はかなり深刻で、そのための予算措置は厭わない、と云う取り組みなんですが、それでも実績が上がらない状況。結構なショックです。
ご承知の通り、神奈川県も特に産科医・小児科医確保が至上命題。新潟県の政策を反面的に活かしつつ、さらに多角的な調査が必要です。
次いで、障害福祉課さんから「授産施設からの調達増に係る取り組み」について。
地域作業所等の自立支援に向けた取り組みです。県庁内での需要掘り起こしや、地域のコンビニエンスストアまでもを巻き込む施策でありますが、やはりこの不況下、簡単には結果の出ない事業でした。全国知事会の先進政策バンクに登録されている事業とは言え、難題は、ここでも難題でした。結局、テーマは「市場の需要」とのマッチングなんだろうなあ?
福祉保健部の皆さま、ありがとうございました。
いずれにせよ、今回訪問した3県は、県民一人あたりの老人医療費が安い、全国BEST4の自治体。尚且つ、高齢化がどんどん進んでいる地域です。当然ながら医療・介護・福祉の施策は、神奈川県をリードする存在。
北井の提唱する『元気・長生き・日本一!かながわ大作戦』遂行のため、積極的に「いいとこ取り」しながら、政策立案にあたって参ります!