こうのとり条例 委員会で質疑に応じる! |
過日2月24日の本会議で提案説明を行った「神奈川県不妊治療支援条例(案)」が、3月2日の厚生常任委員会で審議され、北井を部会長とする、民主党県議団・厚生部会が質疑に応じました。
内容は、「不妊症および不妊治療に対する、社会的認知度および理解度が充分でないことにより、対象者が被る社会的不利益を軽減させること」が目的。しかし他会派からの質問は、「もう既に、県の支援は充分に行われているのではないか?」とか、「財政措置を講じて、助成額を増やすだけでいいのでは?」など、やはり、全体的に社会的認知度および理解度が充分でないことが、委員会質疑の中でも明らかに感じられました。
他の会派の委員の皆さんが、本条例案の必要性をどのように捉えるのか?が争点と思われます。本会議での採決は、最終日の3月14日。一刻も早い、不妊治療を受けやすい環境整備の促進のため、ご理解を頂ければ幸いです。乞うご期待です。
写真は、委員会室。手前が議員席。奥が答弁者席。通常、奥側に県行政職員が座りますが、今回は最前列に北井たち提案者が座り、質疑を受けました。議員提出議案以外の議案の審査を行い、午後6時30分~厚生常任委員会が再開され、質疑が終了したのが日付をまたいで午前0時26分。長い長い一日でした。