11往復目の被災地は、水戸まさし参議院議員と同行です。 |
目的は、福島県内の放射能汚染の現状を認識してもらうため。
で、その前に名取市に寄って行きました。
以前から約束していた、名取市の仮設住宅・箱塚桜団地の集会場に、やっと冷蔵庫をお届けできました。
これで暑い夏も、皆で乗り切って行きましょう!
写真下の向かって一番右側が、水戸さん。
仮設住宅の生活環境も確認してもらいました。
午後からは、福島県南相馬市。
過日、東北復興まつりで出会った福島の若者を訪ねてきました。
下の動画は、西野さんと水戸さん。
遅くまで飲み明かし、「一緒に闘おう!」と契りあった仲間です。そして八百屋さんの経営者です。
「福好再見」って云う復興グループの代表・西野貴守さんです。
誰よりも地元を愛する若者として、当然その思いは複雑。
「とにかく、人任せにしないで、ビジョンを明確に描いてみよう!」ってところまで話し合ったところです。
そしてさらに、「南相馬桜援隊」代表の鴻巣将樹さんと、南相馬市議会議員の但野謙介さんと合流。
鴻巣さんは、3月下旬から南相馬の応援のために、もう3ヶ月以上南相馬に留まり支援活動を継続中。なんと、横浜市鶴見区から来ています。
先日も西野さんや、かながわイレブンのメンバーと飲み明かした仲間です。
熱い男です。
但野議員は、若干29歳の若者ですが、切れ味のいい二枚目。
北井の訴える「神奈川県は、福島からの集団疎開を受け入れを自ら主張し、積極的に受け入れよ!」についての問題点や課題について、そしてその対応策について、丁寧に受け答えてくれ、共に考えてくれる仲間です。
なかなか大した人材が、ここにも在りました。
写真下、向かって一番右が但野謙介議員。そして右から鴻巣さん、西野さん。
やっぱり長いつきあいになりそうです。
そして、その後は飯舘村経由で福島市入り。
目的は、福島市内の放射線量の再確認。福島県警本部・裏手の路地には、毎時4マイクロシーベルトを超えるところも確認。
飯舘村の放射線量の高さもさることながら、中通り地方の現実も大きな課題です。
あらためて申し上げますが、有事です。国難です。
マスクを着用していない子供達の多さに、不安で不安でたまりません。
「ホントにこれでいいの!?」
写真下は、福島県庁・駐車場の水戸さん。
水戸さんは、このまま新幹線で横浜に向かいました。
北井は、8月19日(金)に行われる箱塚桜まつりの打ち合わせのため、今日は、選挙期間中にお世話になった塩竃に泊まりです。