宮城県・名取市議会議員選挙の結果 |
ショックです。
この前の日曜日が投票日だったんですが、1/22~25まで出張で九州に行っていたので、選挙結果を知ってびっくりしています。
震災直後から、災害現場を駆け回り、市役所職員からも「大沼さん、すごく動いてくださっている」って評判だったんです。
被災報道の多かった地域に、支援活動が集中する中、「名取は、またいで行っちゃうから、大きな炊き出しが出来ない」って言われ、かながわイレブンの仲間達と「神奈川から名取へ!元気・屋台村」と云うスーパー炊き出しを2度行いましたが、そのセッティングをすべて背負ってくださったのは大沼敏男さんでした。
行政による支援物資の配給に限界を感じ、自ら支援物資を集め、自ら配給をされていました。
神奈川県内・横浜市内はじめ全国からお寄せいただいた支援物資を、被災者へ供給するための窓口にもなってくださり、今でも継続中です。
特に最近は、民間借上げ住宅への支援が手薄なことから、積極的にフォロー活動も行っていました。
春先の「ランドセル・文房具大作戦」
夏前の「ゆかた大作戦」
秋からの「こたつ大作戦」を、共に仕掛けたのも大沼敏男さんでした。
なのに結果は、落選です。
有権者は、何を基準に投票するんだろう?
福島第一原発から直線距離90Kmの名取市で、放射能汚染対策に誰よりも早く対応したのも、大沼敏男さんでした。
名取市民の暮らしを守るためです。
議会が市長に対する100条委員会を設置し、市政が停滞する中、ただ一人「今、そんなことしている場合か!」って、市民のために孤軍奮闘されたのも、大沼さんでした。
なぜなんだろう?
なんで、まともな議員は落選するんだろう???
名取市民の損失は大きいのに???