熊本県阿蘇市・狩尾地区 |
今朝8時55分着の新幹線で熊本入り。
熊本駅には、宮城県で公使ともどもお世話になった「名取復興支援協会・理事の太田幸男さん」が迎えに来てくれました。
そして一緒に、大津町役場経由で、今回の一番の目的地である「阿蘇市・狩尾地区」に入りました。
今回の報告は、支援物資のお届けについて。
前日、狩尾地区のオーダーを確認。
◆エアーベッド×6
◆クッションマット×3
そして以上を、福岡市内で調達し、持参しました。
なぜ、エアーベッド&クッションマットが必要かと言うと、この地区の多くの方々は、避難所に入ることが出来ず、ビニールハウスの中にブルーシートを引いて、そこで寝泊まりせざるを得ない状況にあるのです。
※↓ビニールハウスが避難所代わり。
※↓その内部。許可をいただいて撮っています。
※↓上のよりも大きめのビニールハウス。
※↓こちらは、10人以上で寝起きしているそうです。
そして、まだ他にも10ヶ所以上、ビニールハウスを避難所代わりにしているそうです。
今回は、わずか9人分にしかなりませんでしたが、行商スタイルの手荷物では、これが目一杯でした。
お許しください。
少しでも、寝心地が良くなっていただければ幸いです。
被害状況については、また別途ご報告いたしますが、見かけは地味な被害なのでマスコミも報道しないし、行政対応もボランティア支援も後回しになってしまっている、だけど、ここもダメージは非常に大きい地域なんです。
だから、この地区をピンポイントに「今すぐ支援」することにしたのです。
≪支援金報告≫
162,159円をお預かりいたしました。
◆エアーベッド&クッションマット=45,426円
◆残金=116,733円
残金にプラスアルファして、120,000円を支援支度金として、この後、約2週間滞在する、名取復興支援協会の太田幸男さんに預かっていただきました。
さっそく、狩尾地区の山西宗光さんを中心に、組内の方々と相談していただき、「テント」「エアーマット」「簡易ベット」等々、必要品目を整理した上で、順次、太田幸男さんに調達してもらいます。
また追ってご報告申し上げます。
※↓写真の向かって左側が、太田幸男さん。真ん中が、地元の山西宗光さん。