2010年 02月 14日
韓国出張 西大門刑務所博物館&独立記念館 |
しかし、現場を見ないで、明確な発言は出来ませんので、1泊2日の弾丸トラベラー的視察を断行。しっかり見て参りました。
神奈川県立高校の修学旅行で、H21年度、6校が韓国を訪問。様々な施設を訪れているが、その中でも中心的な2つの施設を見学しまた。
西大門刑務所(2月13日)・独立記念館(2月14日)ともに、あからさまな「抗日」「反日プロパガンダ」施設でありました。
展示内容の真偽は定かではないが、日韓併合その周辺当時を再現している、とのこと。
かなり、えげつなく、えぐい、夢に出てきそうなくらいスプラッター蝋人形館的なジオラマ展示が目に付きました。と云うか、そんなのばっかり。
また、一部はハングル語の音響を活用し、叫び声、怒鳴り声など、大音響で表現し、強烈な印象を与え、恐ろしさを感じるくらいです。
韓国が国策として、このような展示をし、教育を施すことに対し、とやかく言及するつもりはありません。なぜならば、物事の解釈は、その立場の違いによって、当然、その解釈も違ってくるからでありますし、これまでのヘナチョコ日本は、面と向って文句も言えないんですから、韓国としては、一気呵成にやってしまおう、と云う気持ちも理解できます。。
しかし、自国の教育を考えた場合、そんな呑気なことを言っていられません。
例えば、日韓併合について、日本から見た併合、朝鮮半島から見た併合、中国・清から見た併合、ロシア・ドイツ・アメリカから見た併合、それぞれその主観は違います。だとすれば、修学旅行にあたり、その事前事後の学習は、日本人として非常に大切なこと。そのことを怠っていては、一体どこの国の人民のための教育なのか、が分からなくなってしまいます。
歴史を紐解いていくと、現代の価値観でその判断をした場合、「これが失敗だった」などと感じる部分は、沢山出てきます。しかし、当時の価値観・環境・国際情勢の中で、常に最良の選択=ベストチョイスをして来たはずです。
よって、なぜ、そのような選択をしたのか?を考えることが重要です。もし、振り返って見て、それが失政だったとしても、大事な確認作業でもあります。
日韓併合の場合、周辺諸国を含めて、メリットは無かったのか?その検証も当然必要です。これらを怠った教育のことを、「自虐史観教育」と言うのではないのでしょうか?
もし、事前事後の学習もなしに、これらの場所を見学地としているのならば、それは『祖国・母国を嫌いにさせるための教育』に他なりません。
今回の調査をもとに、次回の常任委員会で、しっかりと主張して参ります。
上の写真は、暗殺される伊藤博文公ですが、彼は日韓併合否定論者。そして殺した側は、韓国では英雄扱い。何かしっくりこないんですよね。
ちなみに、上から4枚が西大門刑務所記念館。残りが独立記念館です。
by kitai-hiroaki
| 2010-02-14 22:47