公教育の復権を目指せ!~文教常任委員会① |
今日は、「いじめ」と「不登校」の問題について、原点回帰せよ!をテーマに質疑に臨みました。
北井のテーマは「公教育の復権」。
平成27年度、神奈川県の公立小中学校における不登校の児童・生徒数は、8,924人。
それ以外の理由別長期欠席者数を合わせると、13,821人。
様々な教育問題が噴出している昨今、公立小中学校の先生方は、何かとやり玉にあがり、つるし上げられることが多いです。
でも、「おしおき」はおろか、「厳しく叱る」っていうこともままならない環境の中で、多くの先生方は頑張っていらっしゃっています。
「両手両足を縛られて、川に投げ込まれ、そして向こう岸まで泳げ!」って言われても、なかなか泳ぎ切れるもんじゃありません。
教師に威厳を取り戻すこと。
多少、恐くてもいいんです。
厳しくても、いいんです。
それが、結果として子供たちを守り、子供たちの将来を守ることになるんです。
教師は、友達じゃないんですから。
それが、恐くない存在になってしまったものだから、どうしてもナメられる。
それじゃあ、本来持ち備えている指導力を発揮出来るわけがないんです。
その結果、子供たちを守ることが出来なくなってしまうんです。
でも、教育委員会として、なかなか本音は出せないんだ、って察します。
今日も、そうでした。
その理由も、察します。
だから、世論を巻き込みましょう!
だから、地域の大人たちを巻き込みましょう!
だから、もっと本音でやり取りしましょう!
って、訴えて来ました。
すべては、子供たちを守るためですから。