福岡県の漁村留学~地島小学校 |
九州出張の最後は、福岡県宗像市。
人口160人くらいのこの島にも、留学制度がございます。
神湊港から小型船で20分くらいの位置です。
到着した地島の港は、全寮制の宿舎である「なぎさの家」がある地島ふれあい館の目の前。
子供が大好きなお二人です。
子供たちを大事に育ててくださっています。
そして、この寮での生活の全体像をレクチャーしてもらいました。
男の子の部屋(写真下)、結構きれいに片づけてありますね。
ベランダの目の前は、港です(写真下)。
美味しそうな干し柿もありました。
一輪車も。
建物そのものも新しいし、開放感もあるし、環境は抜群に思えます。
その後、徒歩7~8分・坂道を上って地島小学校へ。
地島小学校では、教頭先生が案内してくださいました。
この学校も西都市の銀上学園同様、明るいんです、先生方が。
子供たちを指導するのと同時に、一緒に学校生活を楽しんでいる、って感じます。
小規模校ならではの感覚だと思います。
校舎内は、こんな感じです(写真下)。
基本的に山村留学を受け入れる学校は、人口減少状況下において、地域の義務教育(小中学校)の存続を守る目的もあります。
なので、子供たちをとても大事にしてくださいます。
やっぱり「人」です。
この島の学校と、島の方々も、子供たちを大事に育ててくださいます。
山村留学の素晴らしさの根源は、こんなところにもあると感じます。
さて、この島の子供たちも、皆とことん明るく元気なんです。
特にここは全寮制なので、子供たちもみんな兄弟姉妹の家族みたいな関係になっているように感じます。
親元離れたって、こんな環境ならやって行けるんだろうな、って感じます。
時間は、あっと言う間に過ぎて行き、帰りの船の時間になりましたが、丁度子供たちが下校の時間になり、みんなが見送ってくれました。
後ろ髪を引かれる、ってこのことだなって思いながら、この島と学校のPRもしたいと思います。
島の皆さん、ありがとうございました!
全国のいろいろな学校ともパイプをつないでいます。
どんどん相談にも乗らせてください。
そして3日間、レンタカーで九州を一人でひと回りしましたので、腰が悲鳴を上げています。