任期末の議会最終日~答弁書が戻りました |
県営住宅の老朽化が進み、今後10年間で県内28団地、さらにその後の10年間でも同等程度の建替えが行われる計画です。
この建替えは、その多くが高層化されるため、大きな余剰地=利活用可能なスペース=が発生します。
これまで県は、県営住宅の所在地の市町と協議もせずに、独自の考え方で建替えを進めていました。
そのため、大きな余剰地の形状や面積などを、どのようにして創出するのかについて、周辺地域の意を酌むことがなかったのです。
要するに、地元・市町の「まちづくり」との連携がなかったのです。
そこで去る2月22日、今後の県営住宅の建替えについては、市町への情報提供した上、随時、協議を進め、地元地域の「まちづくり」と連携した建替えが出来るよう進めるべき、との文書質問=質問趣意書を提出。
そして今日、その答弁書が知事から出せれました。
その答弁内容は、北井提案がそのまま採用されたものでした。
このことにより、例えば東戸塚駅にほど近い川上第1・第2団地の建替え時には、発生する余剰地の利活用を、東戸塚の今後の「まちづくり」と連動させることも可能になります。
任期末の仕事でしたが、わが町・戸塚に貢献出来る県の方針転換を促せたため、自己満足で一杯です。
写真↓下は、任期末最後の活動報告紙=「ドットネットvol.16」。
「無所属は質問時間が無いから、仕事出来ないんだろ?」って、よく言われますが、それは都市伝説だってことを記載しています。
無所属から見える風景も、結構いいもんです。
