勤めている会社の社長の理解があって、今も継続的に東北に行かせてもらっています。
今回の東北巡業は、2月8~10日の三日間。
過日ご報告の通り、これまでずっと、横浜方面からの支援を受け入れ、特に支援の薄い地域の被災者の方々に物資の配給をしてくださった「大沼敏男さん」は、地元の市議選に落選。
でも、これまで通り、快く物資を受け入れてくださっています。
有り難いです。
大沼敏男さんに感謝します。
この方は、本物です。
市役所の職員の方も「名取市民の損失は大きい」って言ってます。
その他、これまで関わりのあった方々を訪問。
2月18・19日に「閃光の催眠魔術師“十文字幻斎”さん」に同行してもらい、仮設住宅を訪問するのですが、そのうち合わせ。
マジック・ショーを3ヶ所で行います。
その中の一つの仮設住宅・集会所では、プチ・カラオケ大会中。
以前、戸塚にある「小糸工業労働組合さん」からお預かりをし、お届けしたカラオケセットセットが大活躍していました。
なんだか、とても嬉しく感じます。
地元の方々とも、ゆっくりいろんな話しも出来ました。
災害現場の復旧は、淡々と進んでいますが、復興は、まだまだずっと先の話し。
そろそろ、発災から丸1年になり、合同慰霊祭の準備も行われていますが、
震災前の生活が取り戻せるか、どうかについては、まるで見えない状況です。
だからメンタルな部分での、イライラや不安と不満なんかは、これから更に噴出してくるのでは?って懸念されます.
外部の支援者達が何をしたって、被災者本人の立場になんて立てないんだけど、「孤立してないんですよ」って感じてもらえる支援が出来れば、って考えます。
2月12日(日)は、踊場地区センターまつり。
その中で、被災地活動報告の出番を与えてもらえました。
我が母校・戸塚中学校の生徒会からの宮城県・気仙沼市での支援活動報告と、北井の活動報告とを、交互にやらせてもらいました。
すぐ上の写真は、
前生徒会長・渡辺君の報告の様子。
これが、また
素晴らしい報告なんです。
実際に、
観て・聞いて・触って・臭いを嗅いで、実体験から来る表現力!
とても頼もしく、心強く感じました。
でも、こういう若い人達が「為に生きる」ってやっているのを観ると、とても感動するし、刺激になりますね。
みなさんも、ドンドン積極的に被災地に関わってみてください。
まだまだ、これからです。